日本福音ルーテル教会 = 福音ルーテル

住所MAP〒162-0842
東京都 新宿区 市谷砂土原町1-1
ジャンル教団
TEL03-3260-8631
FAX03-3260-8641
創立1893年
特色プロテスタントの代表的教会としてその半数を占め、全世界に7,500万人余の信徒を有する「ルーテル世界連盟」の一環をなす団体である。宗教改革の3大原理「聖書のみ」「信仰のみ」「恵みのみ」の精神を重んじ、主日礼拝には一定の礼拝式を共用する。また、教育を重んじ、小教理問答を通して信仰と生活の訓練をはかることを伝統としている。
ルーテル教会は、1517年マルチン・ルターの宗教改革によってドイツに出来たプロテスタント最古最大の歴史的教会で、スカンジナビア諸国では国民教会となる。日本での宣教の歴史は1893年(明治26)北米一致ルーテル教会のシェラー、ピーリー両氏の来日に始まる。両氏により、同年4月2日(イースター)に佐賀市で日本最初の礼拝が守られて以来、九州を中心として、逐次関西から関東へ教勢を伸ばし、日本福音ルーテル教会を組織した。 1941年に日本基督教団の成立に際し第5部として参加したが、それは「アウグスブルグ信仰告白及びその他の宗教改革信条に基づく教会の信仰を保持し教会としての働きを全うし得ること」を条件としたもので、やがて教団が部制を解消し、信仰告白制定の途を辿るにつれルーテル教会は苦境に立つに至り、終戦後、1947年(昭和22)11月13日熊本に集まったルーテル教会の教職有志は日本基督教団から離脱を決議し、ルーテル教会を再建するに至った。 なお、1953年(昭和28)以来、在日ルーテル系ミッションの合同運動が起り、フィンランド福音ルーテル協会、オーガスタナ・シノッドは合同して日本福音ルーテル教会を組織した。1959年(昭和34)、さらにデンマーク・ルーテル伝道会が、また翌年にはディアコニッセ運動推進を目ざす北ドイツ・ミッションが参加し、1963年(昭和38)にはスオミ・シノッド教団が合同した。 1963年(昭和38)5月3日合同創立総会が開かれて、旧東海福音ルーテル教会と旧日本福音ルーテル教会とが合同し、新しい日本福音ルーテル教会を組織した。そして、1985年(昭和60)、日本キリスト道友会との合同が成立した。1993年、熊本にて宣教百年大会を開催した。
代表者・スタッフなど立山 忠浩(総会議長)
大柴 譲治
WEBサイトhttp://www.jelc.or.jp/

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