更新日:2024/11/20

日本聖公会 = 聖公会

住所〒162-0805
東京都 新宿区 矢来町65
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ジャンル 教団
TEL03-5228-3171
FAX03-5228-3175
創立1887年
特色日本聖公会は全世界の聖公会と共に次の聖公会綱憲を遵奉する。 第1:旧約及び新約の聖書を受け、之を神の啓示にして救を得る要道を悉く載せたるものと信ずる。 第2:ニケヤ信経及び使徒信経に示されたる信仰の道を公認する。 第3:主イエス・キリストの命じ給うた教理を説き、其の自ら立て給うた洗礼及び聖餐の2聖奠を行い、且つその訓誡を遵奉する。 第4:使徒時代より継紹したる主教、司祭、執事の3職位を確守する。
1887年(明治20)2月11日組織成立、日本聖公会は、各国の聖公会とともに、その起源を英国聖公会と一にする。主キリスト自ら、使徒と預言者の基の上に建てられた聖なる公(カトリック)教会は、紀元2世紀末、すでにブリテン(英国)の島まで進展した。4世紀初め、コンスタンチン大帝召集の南ゲール(今のフランス)、アールズの教会会議には、3人の主教と聖職達とが、ブリテンの教会を代表して参列したことが記録されている。597年教皇グレゴリー一世のオーガスチン宣教隊の派遣によって、はじめてローマ公教会の種が植えられたが、その後オーガスチンが「英国人民の大主教」に聖別され、669年セオドルがカンタベリー大主教として立つに及び、諸王国の統合に先立ち、ローマ教皇司教のもとに、全国一体の英国教会が成立した。 14世紀、ウィックリフの英語訳聖書の刊行が早くも宗教改革の火を点じたが、国民精神の勃興とともに、16世紀、ローマ教皇の支配を脱し、その破門を受けるに至り、独立自治の国民的英国聖公会となった。以来アングロ・サクソン民族の興隆とともに、米国、カナダ、豪州、インド、南米、アフリカ、中国、その他、全世界の国々にまで、聖公会(アングリカン・コミュニオン)の肢は伸展した。 日本には、1859年(安政6)、米国聖公会が2人の宣教師を送ったが、その1人、チャニング・ムーア・ウイリアムズは、最初の江戸主教となり、長崎、大阪、東京、京都に永住して、日本聖公会の礎を築いた。 1868年(明治元)、英国聖公会宣教協会(CMS)は、ジョージ・エンソーを長崎に送り、また英国聖公会福音宣布協会(SPG)は1873年(明治6)、W.B.ライトと、A.C.ショーを東京に派遣した。その後、1886年(明治19)、英国聖公会は、日本聖公会組織成立の功労者、主教エドワード・ビカステスを送り、また米、英、加の各聖公会により、宣教師が相ついで来日、使徒達よりの聖なる公教会は、日本にも成長発展した。こうして1887年(明治20)2月11日、日本在住の主教および内外の聖職、信徒は第一総会を大阪で開き、聖なる公(カトリック)教会の伝承に基づいて、法憲法規を定め、全国の教会一体の組織を形成し、日本聖公会と称して今日に至った。
代表者・スタッフなど植松 誠(首座主教・代表役員)
大畑 喜道
WEBサイトhttp://www.nskk.org/

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