更新日:2024/10/23

日本キリスト兄弟団 = キリスト兄弟団

住所〒758-0011
山口県 萩市 大字椿東中津江一区
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ジャンル 教団
TEL/FAX0838-22-0444
創立1953年
特色(1)聖書は聖霊に導かれて書かれた神の言葉と信じ、聖書に学び、聞き従うことを最も大切にして生きていく。 (2)信徒一人一人がキリストの弟子として、キリストに信従することを強調する(弟子道)。キリスト・イエスの心を心として生きることをめざす。 (3)キリストを信じ従う共同体は、神の家族であり、一人一人は兄弟姉妹として、互に尊敬し合い、助け合うべきだと信じる。(ブラザーフッド-兄弟愛) (4)信徒一人一人が自発的な奉仕により、キリストの共同体建設に参加することを大切にする。(ボランティアスピリット) (5)神が人間を愛して下さったように、隣人を愛し、正義を実現することを目ざす。人間の救いは全人格的なものであって、魂の救いと同時に物質的貧困や不正義からも解放される必要があると信じ、世界の平和を祈り、様々な救援活動を行なっている。
16世紀宗教改革の時代に生まれたスイス兄弟団・平和的再洗礼派(アナバプテスト)の流れをくむものであり、さらにその後、敬虔派とジョン・ウェスレーに始まるメソジスト、ホーリネス運動の影響を受けている。そうした信仰の歩みをあらわす意味で、「敬虔と信従」(Piety and Obedience)ということばを標語としてかかげている。 古代・中世のローマ・カトリックの時代を経て、16世紀初頭、マルティン・ルターやカルヴァン、ツヴィングリといった人々によって教会改革の大きな流れがおこってきたが、彼らと同時代に新約聖書のキリストの教えに基づいて初代キリスト教会へ復帰しようとした一群の人々がいた。これが後にスイス兄弟団と呼ばれ、自分たちをキリストにある兄弟(ブレズレン)と呼んで、信仰告白にもとづく洗礼と聖餐式を教会の最も大切な礼典であるとした。 また、キリストのみ言に聴従することを第一の目標にし、隣人愛と愛敵の聖言に従うなかから、武器を取ること(戦争)を否定するようになった。この人々は、その後、ドイツ、ロシアを経てアメリカ合衆国やカナダに移民し、今日に至っている。 第二次大戦後、キリスト兄弟団は、他のアナバプテストの流れを汲むメノナイトのグループとともに、日本に宣教を始め、キリストの共同体としての教会建設をすすめている。まず山口県の萩から始まり、長門市、下関市へと広がり、その後東京や名古屋にも共同体が形成されてきた。
代表者・スタッフなど東條 隆進(代表役員)
岡崎 新太郎

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