更新日:2024/11/20

救世軍 = 救世軍

住所〒101-0051
東京都 千代田区 神田神保町2-17
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ジャンル 教団
TEL03-3237-0881
FAX03-3237-3588
創立1865年
特色1.われらは、旧新約聖書が神の感動によりて与えられたること、また聖書のみが、クリスチャンの信仰及び実行に関する、神の法規たることを信ず。 2.われらは、無限に完全なる独一の神ありて、万物の創造者、保持者、また統治者にして唯これのみ、宗教的礼拝の真(しん)の対象たることを信ず。 3.われらは、神の中(なか)に、父、子、聖霊なる三つの人格ありて、本質においては、分かつべからざるもの、権能と栄光とにおいては同等たることを信ず。4.われらは、イエス・キリストの人格の中(なか)に神性(しんせい)と人性とが結合して、彼は正(まさ)しく真(しん)に神にして、また正(まさ)しく真(しん)に人たることを信ず。 5.われらは、われらの最初の父母が、罪なき者として創造されたが、彼の不従順によりてその純潔と幸福とを失い、堕落の結果、すべての人みな罪人(つみびと)となり、まったく邪悪になり、またかかる者として当然神の怒りを受くべき者なることを信ず。 6.われらは、主イエス・キリストが、その苦難と死とによりて、全世界のために償罪(しょうざい)をしたもうたゆえに、何人(なにびと)でも欲するものは救われ得ることを信ず。 7.われらは、神に対して悔い改めること、われらの主イエス・キリストを信ずること、また聖霊によりて新たに生まれることは、救いに必要なりと信ず。 8.われらは、われらの主イエス・キリストを信ずることにより、恩恵(めぐみ)によりて義とされること、また信ずる者はそのうちに証(あかし)を有することを信ず。 9.われらは、救いの状態の持続は、キリストに対する信仰と服従との持続によることを信ず。 10.われらは、「全く潔く」されることはすべての信者の特権にして「霊と心と体とを全く守」られて、「われらの主イエス・キリストの来たりたもうとき責むべき所なき」に至り得ることを信ず。 11.われらは、霊魂(れいこん)の不滅、身体(しんたい)の復活、世の終わりの総審判、正しき者の永遠の幸福、及び悪しき者の永遠の刑罰を信ず。
救世軍はプロテスタント(新教)の教義をもつキリスト教の一派です。救世軍はウイリアム・ブースと妻カサリン・ブースによって創設されました。 1861年、メソジスト派の教会を辞し、リバイバリストとして各地で目覚ましい活動をしていたブースは、1865年東ロンドンで天来の使命を見いだしました。 彼はその辺に住む罪と禍とに悩み、世から見捨てられている人々を見て、彼らにキリストの救いを伝えることこそ自分の使命だと感じたのです。そこで直ちに妻カサリンや友人の助けを得て貧民街で伝道を開始しました。 初めは、大衆を信仰に導いて教会に送るのに専念しましたが、彼らが教会に歓迎されないのを知り「東ロンドン伝道会」を作って彼らを養成し、独自の伝道方法で働きを進めていったのです。やがて次第にロンドン以外にも働きが伝わっていきました。1870年には「キリスト教伝道会」と改称しました。後になって考えれば、このころすでに救世軍の誕生は胎動を始めていたと言えましょう。1878年、これまで自由メソジスト派の制度に習ってきたキリスト教伝道会は「救世軍」“THE SALVATION ARMY”と改称。軍隊組織を取り入れ、伝道所を小隊と称し、主任を小隊長と呼び、階級、制服、記章、軍旗等を定めました。 救世軍の教理の二つの特徴は「血と火」すなわち「救いと聖潔(きよめ)」です。また働きの両輪が「救霊」と「社会福祉」です。しかもこの二つは車の両輪のように相まって、いわゆる「救霊事業でない社会福祉事業はなく、社会福祉事業でない救霊事業はない」との考え方に立っています。 やがてイギリス国内だけでなく、海外にも広がって行き、現在では120の国と地域で175の言語をもってその働きが進められています。ちなみに、日本で救世軍が始められたのは1895(明治28)年9月です。
代表者・スタッフなどケネス・メイナー(司令官)
藤井 健次
WEBサイトhttp://www.salvationarmy.or.jp/

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