更新日:2024/11/20

日本フォースクエア福音教団 = フォースクエア

住所〒359-1125
埼玉県 所沢市 南住吉10-8
MAP
ジャンル 教団
TEL/FAX04-2923-1858
創立1950年
特色教団名の「フォースクエア」とは、ヨハネ黙示録21:16の新しい都エルサレム、つまり新しい天と地である天国の様子を述べている文中に、「都は四角(foursquare)で…」とある言葉の英語の表現です。フォースクエア福音教団は、「イエス・キリストは、きのうもきょうも、いつまでも同じです。」(ヘブル13:8)を、教理の中心のみことばとし、人類に対するキリストの祝福を「四重の福音」として次のように表しています。主イエスキリストは、(1)世界の救い主(Ⅰコリント1:18)、(2)偉大なる癒し主(Ⅰペテロ2:24b)、(3)聖霊のバプテスマの授け主(ルカ3:16)、(4)再臨される王の王(Ⅰテサロニケ4:16a)。「四重の福音」は、聖書全体に見られるキリストの権威や働きに基づいており、エゼキエル書(1:5-25)の幻の「生きもの」やキリストの姿を描いている四福音書の特徴、マタイ(王・獅子)、マルコ(しもべ・牛)、ルカ(完全な人間・人)、ヨハネ(天から来られた神の子・鷲)などにも見ることができます。
日本におけるフォースクエアの歴史は、1950年に中国から日本に渡ってきたビリー・チャールズ宣教師の千葉県での開拓伝道に始まります。彼女はその後、東京に働きを移し東大泉に教会が建てられました。さらに埼玉の所沢、秋津に伝道所を開設、献身者も起こされました。1960年にアメリカ伝道中であった増井誠太師が帰国。1965年にはウォルター・マッセン宣教師を理事長として迎え、函館教会などを開設し、1970年にはハロルド・メツェル師を迎えその働きを交代しました。一方、沖縄では1954年にクレストン・ケッチャム宣教師一家が伝道を開始し、戦争の深い傷跡と多くの困難を抱える離島を中心に小型船による伝道と援助活動がなされました。その働きは離島伝道のほかに路傍伝道、療養所伝道、刑務所伝道など多岐にわたり、献身者も起こされ1965年に帰国。その後の働きは比嘉幹房師に引き継がれました。1972年の沖縄の本土復帰に伴い、本土と沖縄に分かれていたフォースクエアの働きは、メツェル師のもとに「日本フォースクエア福音教団」として一つになりました。1979年には理事長に増井誠太師が任命され、初めて日本人の手にその働きが移管され、教団としての形が整えられました。1991年には比嘉幹房師が理事長となり、アメリカ人、フィリピン人に加え、ブラジル人の教職者も加入、日本各地で教会開拓が進められてきています。2000年に創立50周年を迎え、新たに採択された内規に基づく新体制となり、比嘉幹房師が総理に就任、また2009年には佐藤成紀師が新たな総理となり、21世紀におけるさらなる飛躍を目指しています。
代表者・スタッフなど大城 けい子(総理)
阿野 俊郎
WEBサイトhttp://www.japan4sq.org/

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